ここでは、検針機や転写プレスをはじめとしたさまざまな製品を手がける、ハシマについて紹介します。縫製工場を自動化できる機械の導入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ものを作る機械から検査機械まで、200種類以上の機械を製造しているハシマ(2021年7月調査時点)。製造拠点は日本をはじめ、中国とベトナムにも配置しています。また販売拠点であるハシマシンガポールでは、インドやバングラディッシュにもメンテナンスセンターを設けることで、東南アジアへのサポートにも広く対応。開発から販売まで一貫体制で行っているグローバルな企業です。
ハシマは昭和40年ごろにローラープレス機をリリースしてから、50年以上もの間製造を続け(2021年7月調査時点)、ラインナップを増やしてきました。2021年現在では、通常機器はもちろん特注機器も受け付けています。アパレル製品のみならず、カーシートや航空機シートなど、さまざまな製品に対応していることが特徴です。
転写プレスにも自信を持っており、全部で8種類のラインナップを用意しています。
ハシマは2008年に、裁断機の老舗ブランドであるKM社を引き継ぎました。KM社の100年間の歴史とハシマの技術を融合し、自動裁断機や竪刃裁断機を製造・販売しています。多くの製品は元KM社の職人も交えた国内製造で、MADE IN JAPAN品質を提供しています。
ハシマの検針器は世界中でシェアされています。信頼性が何よりも重視される検針器が支持されているということは、メーカーとしての信頼性も高いと考えられるでしょう。
70件以上の特許を獲得しているというハシマ(2021年7月調査時点)。その中の一つが、転写プレスシリーズです。縫製業界に特化したプレス機から昇華転写システムに技術を応用し、現在ではスポーツウェアをはじめとした高付加価値衣料にも使用できる機器を提供しています。
ハシマでは講習会などのアフターサービスを世界中で展開し、常にお客様の要望に耳を傾けながら営業を続けています。