ここでは、ニットマシンのラインナップが豊富な島精機製作所について紹介します。縫製工場を自動化できる機械の導入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
島精機製作所のニットマシンや自動裁断機は、日本で組み立てを行うMADE IN JAPAN品質であることが特徴です。部品については明記されていませんでしたが、資材調達に関して日本国内の企業に限定したサプライヤーを募集していることから、部品も日本製であると考えられます。法令を遵守し、win-winの関係を築くパートナーシップ構築宣言を行っていることも、島精機製作所の特徴の一つといえるでしょう。
島精機製作所では全自動手編み機の制作が原点となり、1962年の創業から60年近く営業を続けてきました(2021年7月時点)。常に新しい技術開発への挑戦を続けた結果、コンピュータ横編み機やデザインシステムのメーカーとして、世界でも一目置かれる存在となっています。環境マネジメントにも力を入れており、2015年にはISO 14001を取得しています。
島精機製作所では「Ever Onward-限りなき前進」をモットーとし、世の中になくてはならない会社であることを目指しています。また「できないと言わない」という不屈の心で、常に前身を続ける会社でもあります。行動方針を細かく定めHP上に公開していることからも、健全な経営体制から見つめ直すという基本的なことを大事にしている企業といえるでしょう。
1967年に販売を開始し、累計販売台数20万台を誇るニットマシン(2021年7月時点での情報)。全21のラインナップを揃えているため、自社にぴったりの製品が見つかるでしょう。
積層式、一枚断ち、裁断面固定タイプなど全5種類の自動裁断機を用意。裁断方式はレシプロ式ナイフ裁断や丸刃カッターなどがあり、用途に合わせて選べます。
複数のサポート体制を用意している島精機製作所。中でも、点検、修理、部品交換などの定期的なメンテナンスを行う保守パッケージサービスは心強い味方です。また国内11拠点を構えているため、困ったときはいつでも相談可能。修理の進捗状況を公式HP上で確認できるサービスも便利です。