富山県氷見市で和服専用の縫製機である「卑弥呼」やカーテンセット専用機である「プリーツウォーマー」といった、ユニークな機械の開発・販売を行っているラポージェ。このページでは、そんなラポージェの特徴等について紹介していきます。
富山県氷見市で和服の仕立て事業を展開しているラポージェでは、和服やカーテンの縫製に特化した機械の開発を行っています。機器開発のほか着物の仕立てやリメイク、新商品の開発を行っており、着物だけでなく帯や小物、雑貨に至るまでの和裁を追求している会社です。
一般的には、和服の仕立ては手縫いか、あるいは、ミシン縫いで行うのが一般的です。しかし、ラポージェが開発した「卑弥呼」は、和服の縫製の技術体系をシステム化することで、自動で和服を仕立てることが可能となっています。また、卑弥呼以外にも、絹の風合いを引き立たせながら地詰めすることができる和服専用の地詰め整地機「ニューシルクステディ」や、カーテンのプリーツを五分でセットすることができるプリーツウォーマーなど、ユニークな機械を数多くラポージェでは開発しています。
和装の縫製の技術体系をシステム化することで、和装で最も難しいとされる運針を自動化する機械です。尺貫法でプログラミングされたコンピュータミシンを使用することで、コテでしるしを付けることなく縫い上げを行うことが出来ます。また、キャタピラを使用し、ミシン自体を走らせることで、正確なピッチのまま、長い反物でも縫いあげることが出来ます。
生地に合わせてアイロンの温度、蒸気の量、送りベルトのスピード等を調整することで、絹の風合いを活かしながら地詰めを行うことが出来る機械です。着用後の型崩れのリスクが軽減されます。
カーテンのプリーツのセットを短時間で行うことが出来る機械です。高圧真空釜を使わない構造になっているため、スペースを取りません。より大きなウェーブをあたることが出来、さらに、中間部の広がりを軽減することができる「新型プリーツフォーマー」も用意されています。
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